2019年8月31日土曜日

「初七日後」に行う各手続き2

おはようございます。

本日は前日に続き、初七日後の手続きについてです。

「遺族厚生年金」をご存じでしょうか?

故人が厚生年金に加入し在職中の死亡した場合勤務先で手続きをしてくれます。

すでに退職し老齢年金を受給している場合は、住所地の社会保険事務所で手続きを行います。

2019年8月30日金曜日

「初七日後」に行う各手続き1

おはようございます。

本日は「初七日」後に行うと手続きを紹介しようと思います。

まずは「生命保険」です。

故人が生命保険に加入していた場合は、保険会社に連絡し保険金を受け取る手続きをしましょう。

その時に、「被保険者氏名」「証券番号」「死因」「死亡月日」なども知らせる場合もあります。

後日、死亡保険金請求書が送られてきます。

2019年8月29日木曜日

「回向文」とは

おはようございます。

先日の回向の続き、読経のあとに唱える「回向文」について書きたいと思います。 

回向文というのは仏様をたたえ、先祖に感謝し、功徳を他の人にも回し向けることを祈る文のことです。

この回向文を唱えた後、各宗派の仏様の名前を唱えます。

2019年8月28日水曜日

「エコ棺」とは

おはようございます。

本日は「エコ棺」について書きたいと思います。

葬儀の中でエコに順ずるものが無いかと考えられ、紙製の「エコ棺」というものが登場しました。 
意識の中ではお棺=木製のものを考えがちです。
葬儀社によって、「エコ棺」などの名称で取り扱うことが多いそうです。
日本の火葬率は、ほぼ100%で、紙製の棺なら燃焼時間も約10分と短くて済みます。
また、排ガスも木製の棺に比べ三分の一で済ませることができます。 

2019年8月27日火曜日

「野辺送り」とは

おはようございます。

本日は「野辺送り」について書いていこうと思います。

「野辺送り」とは、ご遺体を火葬場や埋葬場所まで、葬列を組んで見送る風習のことです。
今日では、親族や関係者がバスなどに乗り、霊柩車に従って火葬場へ行くことにあたります。

2019年8月26日月曜日

「枕刀」とは

おはようございます。

今日は「枕刀」について書いていきたいと思います。

枕刀とは、守り刀としてご遺体の枕もとや、布団の上に短刀を置く習わしのことです。
ご遺体の魂が抜けたあとに悪霊が入るのを防ぐためといわれています。
このとき、刃を故人に向けないようにします。

2019年8月25日日曜日

「喪章」について

おはようございます。

さて、今日は「喪章」について書いていきたいと思います。

喪章とは、遺族が喪中であることを示す黒の印であり、リボンや腕章など形は様々です。
喪章をつける場合は遺族側の人間がつけます。

親族と葬儀委員長など遺族側に立ってお手伝いする人もつけます。


弔問客が喪服の代用として喪章をつける方もいますが、これは間違いです。

2019年8月24日土曜日

天台宗の「焼香」のしかた

おはようございます。

前回に引き続き、焼香について、「天台宗」の焼香のしかたについて補足を書いていきます。

天台宗の場合は、焼香を3回(1回でも可、特にこだわらない)行います。
ご霊前で、軽く頭を下げ、静かに数珠を持ち手を合わせ、お香をつまみ、額でおしいただき、香炉にくべます。

2019年8月23日金曜日

「納めの式」とは

おはようございます。

本日は「納めの式(おきよゆめのしき)」について書きたいと思います。

棺を火葬炉の前の焼香台のそばに置きます。
台の上に位牌と遺影を飾り、僧侶の読経・遺族の焼香をもって
故人に最後のお別れをします。棺を火葬炉に納めるときは、合掌して送ります。 

2019年8月22日木曜日

真言宗の「焼香」

おはようございます。

本日は、真言宗での焼香のあげかたを書いていきます。

真言宗では焼香3回と線香も3本立てます。
「身・口・意の三業を清める」のがその理由です。
そのため、真言宗の場合は3回の焼香を行います。

2019年8月21日水曜日

日蓮宗の焼香

こんにちは。

本日は日蓮宗の焼香について書きたいと思います。

日蓮宗の場合、焼香を1回もしくは3回行います。
香をつまみ額の位置までおしいただき香をたむけます。
地域によっても違う場合がありますので、細かい点が解らないことは、あらかじめ近所の詳しい人などに尋ねておくと当日に混乱なく行えると思います。

2019年8月20日火曜日

曹洞宗の焼香

おはようございます。

本日は、「曹洞宗」の焼香の仕方について書いてきたいと思います。

曹洞宗の場合、焼香は右手に香をつかみ、両手でていねいに額にいただき、従香はいただかないでそのまま炉に入れます。
この焼香の回数は2回で、1回目はきちんと香をいただいてから炉にくべます。
2回目は香をくべるだけの方法をとります。

2019年8月19日月曜日

「焼香」について

おはようございます。

本日は「焼香」について書きたいと思います。

仏式の葬儀では、死者を弔うため、線香や抹香などを供える「焼香」が行われます。 
 香をたくことで心身を浄化し、亡くなった方の冥福を祈ります。 

焼香の回数は宗派により異なりますので、事前に宗派を知っておくと落ち着いて焼香が出来ると思います。

会葬人数が多い場合は一回の焼香の場合もあるため、事前に注意を聞いておくと良いでしょう。

2019年8月18日日曜日

「献花」とは

おはようござます。

本日は「献花(けんか)」について書きたいと思います。

生花を捧げること。
埋葬地や事故死の現場などに死を悼む行為として、広く行われているのは世界共通。

2019年8月17日土曜日

「環骨勤行」とは

おはようござます。

本日は「環骨勤行(かんこつごんぎょう)」について書きたいと思います。

火葬場から遺骨を迎えると行う儀式。
遺族・会葬者が後飾りの祭壇の前に集まって読経をしてもらう。

2019年8月16日金曜日

「エンバーミング」とは

おはようござます。

本日は「エンバーミング」について書きたいと思います。

遺体衛生保全。遺体を消毒・防腐・化粧・修復処理する処置。
処置後10日間程度は腐敗などの遺体変化が生じない。
死後に長距離移動が必要な場合用いられる、もしくは用いる場合がある。

2019年8月15日木曜日

「枕直しの儀」とは

おはようござます。

本日は「枕直しの儀(まくらなおしのぎ)」について書きたいと思います。

神道の場合、遺体を北枕に安置し、枕飾りをし冥福を祈る。
これら一連のことを言う。

2019年8月14日水曜日

「炉前祭」とは

おはようござます。

本日は「炉前祭(ろぜんさい)」について書きたいと思います。

神道で火葬する前に棺を炉の前に安置し、
銘旗や花を供えて拝礼する儀式。

2019年8月13日火曜日

「臨終」とは

おはようござます。

本日は「臨終(りんじゅう)」について書きたいと思います。

「命の終わる時に臨む」という意味で、
死に際・末期(まつご)・死の前後の短い期間を指す。

2019年8月12日月曜日

「箸渡し」とは

おはようござます。

本日は「箸渡し(はしわたし)」について書きたいと思います。

収骨の仕方の習慣。
三途の川を橋渡しすることを「橋」と「箸」が同音であることから行われる。

2019年8月11日日曜日

「仕上げ」とは

おはようござます。

本日は「仕上げ(しあげ)」について書きたいと思います。

特に関西で、葬儀後に関係者を慰労し、その費の支払いをすること。
葬儀後の会食。関東では精進落しとも言う。

2019年8月10日土曜日

「死穢」とは

おはようござます。

本日は「死穢(しえ)」について書きたいと思います。

死の穢れのこと。
古代・中世において死は恐怖の対象と見られ、死は伝染すると信じられた。

死体、それと接する遺族は死穢に染まっていると考えられ、
清められるべきものと考えられた。

2019年8月9日金曜日

「祭祀」とは

おはようござます。

本日は「祭祀(さいし)」について書きたいと思います。

神や祖先を祭ること。
「祭祀財産」とは墓、仏壇、神棚などのこと。遺産相続の際に控除される。

2019年8月8日木曜日

「心付け」とは

おはようござます。

本日は「心付け(こころづけ)」について書きたいと思います。

使用人や給仕なのに謝意を示して、お金などを与えること。 
葬儀業界では、火葬場や霊柩車などにおいて、そのような習慣が残る。

2019年8月7日水曜日

「グリーフ」とは

おはようござます。

本日は「グリーフ」について書きたいと思います。

「死別の悲嘆」のことを言う。
死別を体験した遺族悲嘆に陥り、場合によりショックを受け無反応になったり、
怒りが他者や自分に向けられたり、抑鬱状態に陥る。

2019年8月6日火曜日

「帰幽奉告の儀」とは

おはようござます。

本日は「帰幽奉告の儀(きゆうほうこくのぎ)」について書きたいと思います。

神道における、神に死亡を奉告する儀式。
遺族が代理人をたて、神社に死亡を報告し、それを受けて神官が行う。

2019年8月5日月曜日

「脚絆」とは

おはようござます。

本日は「脚絆(きゃはん)」について書きたいと思います。

仏衣を死者に着せるとき、脚に巻くもの。
かつて旅に出るとき歩行の便のため長い布を脛に巻いた。

2019年8月4日日曜日

「永代供養墓」とは

おはようござます。

本日は「永代供養墓(えいだいくようぼ)」について書きたいと思います。

家族単位で墓の祭祀を行うのではなく、寺院が責任をもって祭祀する墓のこと。
家族の責任で墓を守るのではないため、承継の問題は発生しない。

2019年8月3日土曜日

「脚絆」とは

おはようござます。

本日は「脚絆(きゃはん)」について書きたいと思います。

仏衣を死者に着せるとき、脚に巻くもの。
かつて旅に出るとき歩行の便のため長い布を脛に巻いた。

「合葬墓」とは

おはようござます。

本日は「合葬墓(がっそうぼ)」について書きたいと思います。

家族単位ではなく、広く共同に利用する墓のこと。
骨壷(箱)単位で収納するところと、骨壷(箱)から開けて、故人を特定できない形で
収納するケースとがある。
「永代供養墓」は、仏教的表現ということで公営や民営では「合葬墓」と言う。

2019年8月2日金曜日

「引導」とは

おはようござます。

本日は「引導(いんどう)」について書きたいと思います。

死者を導くこと。
導師が最後の宣告をし、現世への思いを断ち切らせること。
宗派ごとに作法が異なる。

2019年8月1日木曜日

「棺」「柩」について

おはようござます。

本日は「棺」と「柩」について書きたいと思います。
「棺」=ご遺体をおさめて葬る木製の箱。
「棺」は遺体の容器を意味するが、「柩」は棺に遺体が収まった状態を言います。