2012年7月31日火曜日

「万霊節」とは

おはようござます。

本日は「万霊節(ばんれいせつ)」について書きたいと思います。

カトリックにおける、毎年11月2日を「死者の日」と定め
教会に集まりミサを行い、墓前に花を捧げること。


2012年7月30日月曜日

「納骨堂」とは

おはようござます。

本日は「納骨堂(のうこつどう)」について書きたいと思います。

法律的には「他人の委託を受けて焼骨を収蔵するために、
納骨堂として都道府県知事の許可を受けた施設」のこと。
遺骨を一時預かりするだけではなく、墓地使用同様に長期預かりをする場合もある。


2012年7月29日日曜日

「玉串」とは

おはようござます。

本日は「玉串(たまぐし)」について書きたいと思います。

榊の枝に紙垂という紙片をつけ、神前に捧げるもの。
仏式の焼香にあたる時に使用する。


2012年7月28日土曜日

「尊厳死」とは

おはようござます。

本日は「尊厳死(そんげんし」について書きたいと思います。

人間の終末にあたり尊厳をもって死を迎えること。
生前に尊厳死の意思表示しておくことで、延命治療するのではなく、
痛み緩和の手立ては取るものの、できるだけ自然な死を選択すること。


2012年7月27日金曜日

「祭祀」とは

おはようござます。

本日は「祭祀(さいし)」について書きたいと思います。

神や祖先を祭ること。

「祭祀財産」とは墓、仏壇、神棚などのこと。遺産相続の際に控除される。
「祭祀主宰者」とは墓などの祭祀財産を管理したり、葬儀の喪主を務めるなど祭祀を行う者のこと。


2012年7月26日木曜日

「脚絆」とは

おはようござます。

本日は「脚絆(きゃはん)」について書きたいと思います。

仏衣を死者に着せるとき、脚に巻くもの。
かつて旅に出るとき歩行の便のため長い布を脛に巻いた事が由来とされる。



2012年7月25日水曜日

「帰家祭」とは

おはようござます。

本日は「帰家祭(きかさい)」について書きたいと思います。

神道における、火葬場から戻ったあと、遺骨と霊璽を仮霊舎に安置し
葬儀が終わったことを示す儀式。


2012年7月24日火曜日

「鯨幕」とは

おはようござます。

本日は「鯨幕(くじらまく)」について書きたいと思います。

葬式等に使用する幕で、
上部が横に黒い布を使いその下に黒い布と白い布を縦縞に交互に並べた幕。


2012年7月23日月曜日

「逆修墓」とは

おはようござます。

本日は「逆修墓(ぎゃくしゅうばか)」について書きたいと思います。

生前に自分の墓を建てること。
この場合彫った名前は朱墨を入れ、亡くなったときに朱を消す。


2012年7月22日日曜日

「逆修牌」とは

おはようござます。

本日は「逆修牌(ぎゃくしゅうはい)」について書きたいと思います。

生前に作っておく位牌。
戒名は朱文字を入れておき、錦の布等を上から貼る。亡くなったら朱を取り除く。



2012年7月21日土曜日

「還骨回向」とは

おはようござます。

本日は「還骨回向(かんこつえこう)」について書きたいと思います。

骨揚げ後自宅に戻った遺骨を後飾り祭壇に安置して営む法要。
初七日法要を繰り上げてと一緒に行う事が多い。
=顴骨勤行(かんこつかんぎょう)



2012年7月20日金曜日

「灌頂」とは

おはようござます。

本日は「灌頂(かんじょう)」について書きたいと思います。

仏教において、頭に水をそそぐこと。
または、墓石に水をかけること。


2012年7月19日木曜日

「改葬」とは

おはようござます。

本日は「改葬(かいそう)」について書きたいと思います。

一度納めた遺骨を他の場所に移すこと。
移動前の墓地等のある市町村から、「改葬許可証」を受け、移動先に提出する。


2012年7月18日水曜日

「祓除の儀」とは

おはようござます。

本日は「祓除の儀(ふつじょのぎ)」について書きたいと思います。

神道の葬儀における、出棺の後に関係者全員を祓い清める儀式。
=後祓いの儀。


2012年7月17日火曜日

「友引き」とは

おはようござます。

本日は「友引き(ともびき)」について書きたいと思います。

六曜の一つで、吉凶日を表します。

日本では近世に六曜が盛んになってから「友を引く」という俗信が付与され、
この日は葬式をしないしきたりとなっています。
同様の葬式の忌み日は申、寅、卯、丑の日があります。

2012年7月16日月曜日

「死装束」とは

おはようござます。

本日は「死装束(しにしょうぞく)」について書きたいと思います。
宗派によって違うが、遺骸が冥途へ旅すると考える宗派では旅装束にする。
浄土真宗、日蓮宗などは、これにこだわらない。


2012年7月15日日曜日

「散骨」とは


こんにちは。

本日は「散骨(さんこつ)」について書きたいと思います。

遺骨を墓地または納骨堂に納めるのではなく、
遺骨を粉末状にして、これを海や山などに撒く方式。

2012年7月14日土曜日

「棺掛け」とは

おはようござます。

本日は「棺掛け(かんかけ)」について書きたいと思います。

棺を覆う布。仏式の場合に金欄の「七条袈裟(けさ)」を使います。
神式では白布で覆います。


2012年7月13日金曜日

「骨上げ」とは

おはようござます。

本日は「骨上げ(こつあげ)」について書きたいと思います。

火葬のあと、遺骨を拾い骨壷に納めること。
拾い方は毒を用いて、二人が一片の骨を同時に挟んで骨壷に入れるか、
一人が箸で挟み、それを他の人へ渡して骨壷に入れる。


2012年7月12日木曜日

「上座下座」とは

おはようございます。

本日は「上座下座(かみざしもざ)」について書きたいと思います。

一つの部屋に同席する場合、上位の者が座る場所を上座、下位の者の場を下座という。
和室の場合、床の間を背にした場所が上座。



2012年7月11日水曜日

「釘打ち」とは


こんにちは。

本日は「釘打ち(くぎうち)」について書きたいと思います。

その昔、お棺の蓋が外れないように縄で縛ったことが起源で、
いつの頃からか蓋を釘で止めるようになった。
故人の蘇生を断念するといった意味もある。

2012年7月10日火曜日

「輿」とは

おはようございます。

本日は「輿(こし)」について書きたいと思います。
棺をのせて運ぶもの。
平安時代から使われてきましたが、大正時代に入ってからは
輿をかたどった霊柩車が使われるようになりました。


2012年7月9日月曜日

「名号」とは

おはようござます。

本日は「名号」について書きたいと思います。
「阿弥陀仏」の四字
「南無阿弥陀仏」の六字などのこと。


2012年7月8日日曜日

「両家墓」とは


こんにちは。

本日は「両家墓」について書きたいと思います。

承継者が既婚の女子で家名が異なった場合に
実家の家名の横に結婚後の家名を合わせて彫った墓。

2012年7月7日土曜日

「霊璽」とは

こんにちは。

本日は「霊璽(れいじ)」について書きたいと思います。

神道における霊のしるし。仏式の位牌にあたります。
白木に故人の名前、生年月日を書き入れ、
遷霊祭のあと仮霊舎に移され、忌明け後は祖霊舎にお祀りします。


2012年7月6日金曜日

「湯灌」とは

おはようござます。

本日は「湯灌(ゆかん)」について書きたいと思います。
納棺の前に死者の体を清めること。
最近はあまり行われず、ガーゼや脱脂綿を使いアルコールで拭き清めます。


2012年7月5日木曜日

「お水取り」とは

おはようござます。

本日は「お水取り(おみずとり)」について書きたいと思います。

3月1日から14日の間東大寺の二月堂で国家の安泰を記念して行われる法会で
『修二会』の別 名である。


2012年7月4日水曜日

「環骨勤行」とは

こんにちは。

本日は「環骨勤行(かんこつごんぎょう)」について書きたいと思います。

火葬場から遺骨を迎えると行う儀式。
遺族・会葬者が後飾りの祭壇の前に集まって読経をしてもらう。


2012年7月3日火曜日

「カロート」とは

こんにちは。

本日は「カロート」について書きたいと思います。

元は棺を意味した「屍櫃(からひつ)」。
主として戦後の焼骨を埋蔵する墓で作られたもの。
墓石の下の地下部分に設ける骨壷(箱)を収納する、コンクリート製の納骨スペースのこと。


2012年7月2日月曜日

「忌明け」とは

こんにちは。

本日は「忌明け(きあけ)」について書きたいと思います。

一般に四十九日または五十日祭をもって忌明とし、遺族は日常生活に復帰する。
古くは一周忌をもって忌明としたこともある。


2012年7月1日日曜日

「棺」「柩」について

おはようござます。

本日は「棺」と「柩」について書きたいと思います。
「棺」=ご遺体をおさめて葬る木製の箱。
「棺」は遺体の容器を意味するが、「柩」は棺に遺体が収まった状態を言います。


「忌中」とは

こんにちは。

本日は「忌中(きちゅう)」について書きたいと思います。

誕生の瞬間が生有、生きている間が本有、死の瞬間が死有、
死んで次の生を得る間の期間を中有あるいは中陰と呼び、中有は49日間あるとされている。

近親者が死亡した後、49日忌明けまでの間、喪に服す期間。