2018年7月31日火曜日

「箸渡し」とは

おはようござます。

本日は「箸渡し(はしわたし)」について書きたいと思います。

収骨の仕方の習慣。
三途の川を橋渡しすることを「橋」と「箸」が同音であることから行われる。

2018年7月30日月曜日

「仕上げ」とは

おはようござます。

本日は「仕上げ(しあげ)」について書きたいと思います。

特に関西で、葬儀後に関係者を慰労し、その費の支払いをすること。
葬儀後の会食。関東では精進落しとも言う。

2018年7月29日日曜日

「死穢」とは

おはようござます。

本日は「死穢(しえ)」について書きたいと思います。

死の穢れのこと。
古代・中世において死は恐怖の対象と見られ、死は伝染すると信じられた。

死体、それと接する遺族は死穢に染まっていると考えられ、
清められるべきものと考えられた。

2018年7月28日土曜日

「祭祀」とは

おはようござます。

本日は「祭祀(さいし)」について書きたいと思います。

神や祖先を祭ること。
「祭祀財産」とは墓、仏壇、神棚などのこと。遺産相続の際に控除される。

2018年7月27日金曜日

「心付け」とは

おはようござます。

本日は「心付け(こころづけ)」について書きたいと思います。

使用人や給仕なのに謝意を示して、お金などを与えること。 
葬儀業界では、火葬場や霊柩車などにおいて、そのような習慣が残る。

2018年7月26日木曜日

「グリーフ」とは

おはようござます。

本日は「グリーフ」について書きたいと思います。

「死別の悲嘆」のことを言う。
死別を体験した遺族悲嘆に陥り、場合によりショックを受け無反応になったり、
怒りが他者や自分に向けられたり、抑鬱状態に陥る。

2018年7月25日水曜日

「帰幽奉告の儀」とは

おはようござます。

本日は「帰幽奉告の儀(きゆうほうこくのぎ)」について書きたいと思います。

神道における、神に死亡を奉告する儀式。
遺族が代理人をたて、神社に死亡を報告し、それを受けて神官が行う。

2018年7月24日火曜日

「永代供養墓」とは

おはようござます。

本日は「永代供養墓(えいだいくようぼ)」について書きたいと思います。

家族単位で墓の祭祀を行うのではなく、寺院が責任をもって祭祀する墓のこと。
家族の責任で墓を守るのではないため、承継の問題は発生しない。

2018年7月23日月曜日

「合葬墓」とは

おはようござます。

本日は「合葬墓(がっそうぼ)」について書きたいと思います。

家族単位ではなく、広く共同に利用する墓のこと。
骨壷(箱)単位で収納するところと、骨壷(箱)から開けて、故人を特定できない形で
収納するケースとがある。
「永代供養墓」は、仏教的表現ということで公営や民営では「合葬墓」と言う。

2018年7月22日日曜日

「引導」とは

おはようござます。

本日は「引導(いんどう)」について書きたいと思います。

死者を導くこと。
導師が最後の宣告をし、現世への思いを断ち切らせること。
宗派ごとに作法が異なる。

2018年7月21日土曜日

「万霊節」とは

おはようござます。

本日は「万霊節(ばんれいせつ)」について書きたいと思います。

カトリックにおける、毎年11月2日を「死者の日」と定め
教会に集まりミサを行い、墓前に花を捧げること。

2018年7月20日金曜日

「納骨堂」とは

おはようござます。

本日は「納骨堂(のうこつどう)」について書きたいと思います。

法律的には「他人の委託を受けて焼骨を収蔵するために、
納骨堂として都道府県知事の許可を受けた施設」のこと。
遺骨を一時預かりするだけではなく、墓地使用同様に長期預かりをする場合もある。

2018年7月19日木曜日

「玉串」とは

おはようござます。

本日は「玉串(たまぐし)」について書きたいと思います。

榊の枝に紙垂という紙片をつけ、神前に捧げるもの。
仏式の焼香にあたる時に使用する。

2018年7月18日水曜日

「祭祀」とは

おはようござます。

本日は「祭祀(さいし)」について書きたいと思います。

神や祖先を祭ること。

「祭祀財産」とは墓、仏壇、神棚などのこと。遺産相続の際に控除される。
「祭祀主宰者」とは墓などの祭祀財産を管理したり、葬儀の喪主を務めるなど祭祀を行う者のこと。

2018年7月17日火曜日

「脚絆」とは

おはようござます。

本日は「脚絆(きゃはん)」について書きたいと思います。

仏衣を死者に着せるとき、脚に巻くもの。
かつて旅に出るとき歩行の便のため長い布を脛に巻いた事が由来とされる。

2018年7月16日月曜日

「帰家祭」とは

おはようござます。

本日は「帰家祭(きかさい)」について書きたいと思います。

神道における、火葬場から戻ったあと、遺骨と霊璽を仮霊舎に安置し
葬儀が終わったことを示す儀式。

2018年7月15日日曜日

「鯨幕」とは

おはようござます。

本日は「鯨幕(くじらまく)」について書きたいと思います。

葬式等に使用する幕で、
上部が横に黒い布を使いその下に黒い布と白い布を縦縞に交互に並べた幕。

2018年7月14日土曜日

「逆修墓」とは

おはようござます。

本日は「逆修墓(ぎゃくしゅうばか)」について書きたいと思います。

生前に自分の墓を建てること。
この場合彫った名前は朱墨を入れ、亡くなったときに朱を消す。

2018年7月13日金曜日

「逆修牌」とは

おはようござます。

本日は「逆修牌(ぎゃくしゅうはい)」について書きたいと思います。

生前に作っておく位牌。
戒名は朱文字を入れておき、錦の布等を上から貼る。亡くなったら朱を取り除く。

2018年7月12日木曜日

「南無釈迦牟尼仏」とは

おはようございます。

本日は昨日に引き続き唱名
「南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)」について書きたいと思います。

釈迦牟尼仏に帰依するの意。釈迦牟尼仏を本尊とする宗派。 
例えば天台宗の宝号に「南無大恩教主釈迦牟尼如来」、曹洞宗の本尊唱名に
「南無釈迦牟尼仏」などが用いられています。

2018年7月11日水曜日

「還骨回向」とは

おはようござます。

本日は「還骨回向(かんこつえこう)」について書きたいと思います。

骨揚げ後自宅に戻った遺骨を後飾り祭壇に安置して営む法要。
初七日法要を繰り上げてと一緒に行う事が多い。
=顴骨勤行(かんこつかんぎょう)

2018年7月10日火曜日

「灌頂」とは

おはようござます。

本日は「灌頂(かんじょう)」について書きたいと思います。

仏教において、頭に水をそそぐこと。
または、墓石に水をかけること。

2018年7月9日月曜日

「改葬」とは

おはようござます。

本日は「改葬(かいそう)」について書きたいと思います。

一度納めた遺骨を他の場所に移すこと。
移動前の墓地等のある市町村から、「改葬許可証」を受け、移動先に提出する。

2018年7月8日日曜日

「尊厳死」とは

おはようござます。

本日は「尊厳死(そんげんし」について書きたいと思います。

人間の終末にあたり尊厳をもって死を迎えること。
生前に尊厳死の意思表示しておくことで、延命治療するのではなく、
痛み緩和の手立ては取るものの、できるだけ自然な死を選択すること。

2018年7月7日土曜日

「祓除の儀」とは

おはようござます。

本日は「祓除の儀(ふつじょのぎ)」について書きたいと思います。

神道の葬儀における、出棺の後に関係者全員を祓い清める儀式。
=後祓いの儀。

2018年7月6日金曜日

「死装束」とは

おはようござます。

本日は「死装束(しにしょうぞく)」について書きたいと思います。
宗派によって違うが、遺骸が冥途へ旅すると考える宗派では旅装束にする。
浄土真宗、日蓮宗などは、これにこだわらない。

2018年7月5日木曜日

「散骨」とは

おはようござます。

本日は「散骨(さんこつ)」について書きたいと思います。

遺骨を墓地または納骨堂に納めるのではなく、
遺骨を粉末状にして、これを海や山などに撒く方式。

2018年7月4日水曜日

「エンバーミング」とは

おはようござます。

本日は「エンバーミング」について書きたいと思います。

遺体衛生保全。遺体を消毒・防腐・化粧・修復処理する処置。
処置後10日間程度は腐敗などの遺体変化が生じない。
死後に長距離移動が必要な場合用いられる、もしくは用いる場合がある。

2018年7月3日火曜日

「骨上げ」とは

おはようござます。

本日は「骨上げ(こつあげ)」について書きたいと思います。

火葬のあと、遺骨を拾い骨壷に納めること。
拾い方は毒を用いて、二人が一片の骨を同時に挟んで骨壷に入れるか、
一人が箸で挟み、それを他の人へ渡して骨壷に入れる。

2018年7月2日月曜日

「上座下座」とは

おはようございます。

本日は「上座下座(かみざしもざ)」について書きたいと思います。

一つの部屋に同席する場合、上位の者が座る場所を上座、下位の者の場を下座という。 
和室の場合、床の間を背にした場所が上座。 

2018年7月1日日曜日

「釘打ち」とは

おはようございます。

本日は「釘打ち(くぎうち)」について書きたいと思います。

その昔、お棺の蓋が外れないように縄で縛ったことが起源で、
いつの頃からか蓋を釘で止めるようになった。
故人の蘇生を断念するといった意味もある。