2012年12月31日月曜日

「霊璽」とは

おはようござます。

本日は「霊璽(れいじ)」について書きたいと思います。

神道における霊のしるし。仏式の位牌にあたります。
白木に故人の名前、生年月日を書き入れ、
遷霊祭のあと仮霊舎に移され、忌明け後は祖霊舎にお祀りします。


2012年12月30日日曜日

「湯灌」とは

おはようござます。

本日は「湯灌(ゆかん)」について書きたいと思います。
納棺の前に死者の体を清めること。
最近はあまり行われず、ガーゼや脱脂綿を使いアルコールで拭き清めます。


2012年12月29日土曜日

「お水取り」とは

おはようござます。

本日は「お水取り(おみずとり)」について書きたいと思います。

3月1日から14日の間東大寺の二月堂で国家の安泰を記念して行われる法会で
『修二会』の別 名である。


2012年12月28日金曜日

「環骨勤行」とは

おはようござます。

本日は「環骨勤行(かんこつごんぎょう)」について書きたいと思います。

火葬場から遺骨を迎えると行う儀式。
遺族・会葬者が後飾りの祭壇の前に集まって読経をしてもらう。


2012年12月27日木曜日

「忌明け」とは

おはようござます。

本日は「忌明け(きあけ)」について書きたいと思います。

一般に四十九日または五十日祭をもって忌明とし、遺族は日常生活に復帰する。
古くは一周忌をもって忌明としたこともある。


2012年12月26日水曜日

「棺」「柩」について

おはようござます。

本日は「棺」と「柩」について書きたいと思います。
「棺」=ご遺体をおさめて葬る木製の箱。
「棺」は遺体の容器を意味するが、「柩」は棺に遺体が収まった状態を言います。


2012年12月25日火曜日

「忌中」とは

おはようござます。

本日は「忌中(きちゅう)」について書きたいと思います。

誕生の瞬間が生有、生きている間が本有、死の瞬間が死有、
死んで次の生を得る間の期間を中有あるいは中陰と呼び、中有は49日間あるとされている。

近親者が死亡した後、49日忌明けまでの間、喪に服す期間。


2012年12月24日月曜日

「年忌法要」とは

おはようござます。

本日は「年忌法要(ねんきほうよう)」について書きたいと思います。

亡くなった人の祥月命日に営む追善供養の法要のこと。
祥月命日とは亡くなった月日のこと。


2012年12月23日日曜日

「開眼供養」とは

おはようござます。

本日は「開眼供養(かいがんくよう)」について書きたいと思います。

新しい仏像などを使い始めるとき、眼を描き入れ仏に魂を迎え入れる儀式。


2012年12月22日土曜日

「納めの式」とは

おはようございます。

本日は「納めの式(おさめのしき)」について書きたいと思います。

棺を火葬炉の前の焼香台のそばに置きます。
台の上に位牌と遺影を飾り、僧侶の読経・遺族の焼香をもって故人に最後のお別れをします。

2012年12月21日金曜日

「散骨」とは

おはようござます。

本日は「散骨(さんこつ)」について書きたいと思います。

遺骨を墓地または納骨堂に納めるのではなく、
遺骨を粉末状にして、これを海や山などに撒く方式。


2012年12月20日木曜日

「御霊前」とは

おはようござます。

本日は「御霊前」について書きたいと思います。

故人の霊の前。
一般的には四十九日までだが地域や宗派により異なる。 


2012年12月19日水曜日

「御仏前」とは

おはようござます。

本日は「御仏前」について書きたいと思います。

故人の仏の前。
一般的には四十九日以降だが地域や宗派により異なる。 


2012年12月18日火曜日

「インフォームドコンセント」とは

おはようござます。

本日は「インフォームドコンセント」について書きたいと思います。

医学的処置や、治療に同意するために必要な、
医療情報を医師から受ける権利。


2012年12月17日月曜日

「一膳飯」とは

おはようござます。

本日は「一膳飯(いちぜんめし)」について書きたいと思います。

枕飾りのとき死者の枕元に供える飯。
故人の使っていた茶碗に、御飯を山盛りに入れ、故人の使っていた箸を
真ん中に立てたものをいう。 


2012年12月16日日曜日

「卒塔婆」とは

おはようござます。

本日は「卒塔婆(そとば)」について書きたいと思います。

彼岸や命日などに、故人の供養のために墓に立てる6尺から8尺の板牌。
表に戒名や経文、裏に法要年月日などを書きます。 


2012年12月15日土曜日

「お斎」とは

おはようござます。

本日は「お斎(おとき)」について書きたいと思います。

法事・法要のときの会食のことです。
参列者を感謝の意味でもてなすものです。


2012年12月14日金曜日

「宇宙葬」とは

おはようござます。

本日は「宇宙葬(うちゅうそう)」について書きたいと思います。

カプセルに遺骨を納め、衛星ロケットに乗せて宇宙へ打ち上げるやり方です。
衛星は、地球周回軌道上に誘導され、大気圏に突入したのち摩擦熱によって消滅します。


2012年12月13日木曜日

「エンバーミング」とは

おはようござます。

本日は「エンバーミング」について書きたいと思います。

日本語で「遺体衛生保全」と訳します。
遺体に対して、消毒・防腐処置を行うことをいいます。


2012年12月12日水曜日

「有期限墓地」とは

おはようござます。

本日は「有期限墓地(ゆうきげんぼち)」について書きたいと思います。

承継者のいるいないに関わらず、30年や50年という使用期限を設け、
その期間は墓地の使用を認めるというもの。
期限がきて更新しない場合には合葬することが定められているので注意しましょう。


2012年12月11日火曜日

「四十九日」とは

おはようございます。

本日は「四十九日(しじゅうくにち)」について書きたいと思います。

人の死んでから七七(しちしち)日、すなわち四十九日の間のこと。
中有とか中陰といい現世の死と未来生との中間であるとされる。


2012年12月10日月曜日

「経帷子」とは

おはようございます。

本日は「経帷子(きょうかたびら)」について書きたいと思います。

死者の着せる経の書かれた白い着物。背には南無阿弥陀仏などと書く。 
経帷子は数人で分担して縫い、縫い糸は止め結びをしないといいます。 

2012年12月9日日曜日

「友引き」とは

おはようござます。

本日は「友引き(ともびき)」について書きたいと思います。

六曜の一つで、吉凶日を表します。

日本では近世に六曜が盛んになってから「友を引く」という俗信が付与され、
この日は葬式をしないしきたりとなっています。
同様の葬式の忌み日は申、寅、卯、丑の日があります。

「仮通夜」とは

おはようござます。

本日は「仮通夜(かりつや)」について書きたいと思います。

葬儀の日取りの関係で、通夜を二日間にわたって行うとき、
一日目を仮通夜と呼び、遺族や近親者で行う。
第二夜は本通夜として普通の通夜を行う。 


2012年12月8日土曜日

「頭北面西」とは

おはようござます。

本日は「頭北面西(ずほくめんさい)」について書きたいと思います。

遺体の頭を北に向け、顔を西に向けて安置すること。 
釈尊入滅の際、「頭北面西脇臥」の姿勢を取ったところに由来している。


2012年12月7日金曜日

「棺掛け」とは

おはようござます。

本日は「棺掛け(かんかけ)」について書きたいと思います。

棺を覆う布。仏式の場合に金欄の「七条袈裟(けさ)」を使います。
神式では白布で覆います。


「炉前祭」とは

おはようござます。

本日は「炉前祭(ろぜんさい)」について書きたいと思います。

神式の葬儀で火葬する前に棺をかまどの前に安置し、
銘旗や花を供えて拝礼する儀式。


2012年12月6日木曜日

「戒名」とは

おはようございます。

本日は「戒名(かいみょう)」について書きたいと思います。

仏の弟子になった証として、故人に送られる名の総称。
日蓮宗では「法号」、真宗では「法名」という。

2012年12月5日水曜日

「頭陀袋」とは

おはようござます。

本日は「頭陀袋(ずだぶくろ)」について書きたいと思います。

僧が経巻・仏具・布施などを入れて首にかけて持ち歩く袋。
死者の首にかけて仏道修行の旅に出ることを模しています。
頭陀袋の中には、紙に印刷した六文銭を入れます。


2012年12月4日火曜日

「卒塔婆」とは

おはようござます。

本日は「卒塔婆(そとば)」について書きたいと思います。

彼岸や命日などに、故人の供養のために墓に立てる6尺から8尺の板牌。
表に戒名や経文、裏に法要年月日などを書きます。 


2012年12月3日月曜日

「供花」とは

おはようござます。

本日は「供花(きょうか) 」について書きたいと思います。

神道における、神に死亡を奉告する儀式。

遺族が代理人をたて、神社に死亡を報告し、それを受けて神官が行う。

2012年12月2日日曜日

「供華」とは

こんにちは。

本日は「供華(くげ)」について書きたいと思います。

仏堂などで仏前に供え荘厳する花。
これに由来するが葬儀で花を供えることは「供花」と書き、「きょうか」と呼び区別するのが通例。



2012年12月1日土曜日

「海洋葬」とは

こんにちは。

本日は「海洋葬(かいようそう)」について書きたいと思います。


散骨の一種で、火葬後の遺骨を海に撒いて供養すること。
行うには法律によって定められた条件をクリアしなければならない。

「カロート」とは

おはようござます。

本日は「カロート」について書きたいと思います。

元は棺を意味した「屍櫃(からひつ)」。
主として戦後の焼骨を埋蔵する墓で作られたもの。
墓石の下の地下部分に設ける骨壷(箱)を収納する、コンクリート製の納骨スペースのこと。


2012年11月30日金曜日

「三方」とは

おはようござます。

本日は「三方(さんぽう)  」について書きたいと思います。

神仏に物を供えるとき用いる台。
ひのきの白木で作られ、前・左・右の三方に刳形の穴を開けた台をつけたもの。