2011年10月31日月曜日

「お斎」とは

こんにちは。

本日は「お斎(おとき)」について書きたいと思います。

初七日など法事のあとで行う会食。
元来は僧の食事。「斎」の意味は神仏をまつる前に
飲食や行いを謹んで心身を清めたり、神事を行うことをいいます。

2011年10月30日日曜日

「忌み言葉」とは

こんにちは。

本日は「忌み言葉(いみことば)」について書きたいと思います。

特定の時や場所で口にしてはならない言葉や、そのかわりに用いる言葉です。

不吉な言葉や、不幸が続くことを連想させる重ね言葉を言い、
お悔やみの挨拶や、弔辞には使わないよう注意します。
「重ね重ね」、「たびび」、「かえすがえすも」、「たび重なる」、「ますます」、「追って」など。

2011年10月29日土曜日

「キャスケット 」とは

おはようござます。

本日は「キャスケット 」について書きたいと思います。

土葬用の棺のこと。
装飾された立派なもので、木棺だけでなく、
大理石から造られたものなど多くの種類があります。

2011年10月28日金曜日

「別れ花」とは

おはようござます。

本日は「別れ花(わかればな) 」について書きたいと思います。

出棺前の最後の対面で生花を1輪ずつ遺体の周囲に入れること。
別れ花を入れた後、釘打ちを行い、出棺となります。

2011年10月27日木曜日

「霊祭」とは

こんにちは。

本日は「霊祭(れいさい)」について書きたいと思います。

神式の葬儀で行う、仏式の法要にあたるもの。
死亡後、10日目ごとに十日祭から始まり、五十日祭まで続きます。
100日目は、百日祭といい、それまでは墓前で行います。

2011年10月26日水曜日

「灌頂」とは

こんにちは。

本日は「灌頂(かんじょう)」について書きたいと思います。

仏教において、頭に水をそそぐこと、あるいは墓に水をかけること。

2011年10月25日火曜日

「除籍謄本」とは

おはようござます。

本日は「除籍謄本(じょせきとうほん) 」について書きたいと思います。

死亡などで戸籍から氏名を除いたことを証明する謄本。
故人の預貯金の払い戻し、生命保険の請求などの手続きに必要です。

2011年10月24日月曜日

「献体」とは

こんにちは。

本日は「 献体(けんたい) 」について書きたいと思います。

大学の医学部などでの解剖実習など、研究用に無償で遺体を提供すること。

意志のある人は生前に登録し、家族全員の了承を得る必要があります。
また、遺骨が家族の元に戻るのは、死後1~2年が通常の流れです。

2011年10月23日日曜日

「祓除の儀」とは

こんにちは。

本日は「祓除の儀(ふつじょのぎ)」について書きたいと思います。

神式の葬儀で出棺の後、関係者全員を祓い清める儀式。

また、「後祓いの儀」と同じ意味になります。

2011年10月22日土曜日

「授戒」「引導」とは

おはようござます。
本日は、前回のつづき。
「授戒(じゅかい)」「引導(いんどう)」について書きたいと思います。

「授戒」・・・仏門に入る者に、仏弟子として生きるための戒を授けること。
「引導」・・・死者を導くこと。葬儀の時、導師が最後の宣告をし、現世への思いを断ち切らせること。
宗派により、いろいろな形があります。

2011年10月21日金曜日

「仏教式」とは

こんにちは。

本日は「仏教式(ぶっきょうしき)」について書きたいと思います。

故人の冥福を祈るために、僧侶を迎えて行う葬儀儀礼です。
儀礼の内容は大きく2つに分けることができます。
■授戒
■引導
(説明は次回へ・・・)

宗派によって、様々な特徴があります。

2011年10月19日水曜日

「銘旗」とは

こんばんは。お疲れ様です。

ニュースを更新して、本日の仕事を終わりたいと思います。
「銘旗(めいき)」について書きたいと思います。

故人の氏名、職名などを記した旗。神式の葬儀で用います。

2011年10月18日火曜日

「霊璽」とは

おはようござます。
本日は「霊璽(れいじ)」について書きたいと思います。

神道における霊のしるし。仏式の位牌にあたります。
白木に故人の名前、生年月日を書き入れ、
遷霊祭のあと仮霊舎に移され、忌明け後は祖霊舎にお祀りします。

2011年10月17日月曜日

「還骨回向」とは

おはようござます。
本日は「還骨回向(かんこつえこう)」について書きたいと思います。

火葬後、自宅に戻った遺骨を後飾り祭壇に安置して営む法要。
最近では初七日の法要と併せて繰り上げて行うことが多くなっています。

2011年10月15日土曜日

「病者の塗油の秘跡」とは

こんにちは。

本日は「病者の塗油の秘跡(びょうしゃのとゆのひせき)」
について書きたいと思います。

死を迎えようとしているカトリックの信者が、神に許しを求め、
神の恩恵を受けるための儀式。

枕元に呼ばれた神父は祈りを捧げ、信者の額と両手に聖油を塗ります。

2011年10月13日木曜日

開眼供養とは

おはようござます。
本日は「開眼供養」について書きたいと思います。

新しい仏像などを使い始めるとき、
眼を描き入れ仏に魂を迎え入れる儀式のことです。

2011年10月12日水曜日

枕飯とは

おはようござます。
本日は「枕飯」について書きたいと思います。

死亡直後に新しく炊いたご飯を、個人愛用の茶碗に高く盛りつけ枕元に供ます。
箸を2本または1本上から立てることが多い。
本来は再生を願っての儀礼。
死者が善光寺や霊場に旅する弁当との解釈が行われてきました。

2011年10月11日火曜日

引導とは

こんにちは。

本日は「引導」について書きたいと思います。

死者を導くこと。
導師が最後の宣告をし、現世への思いを断ち切らせること。
宗派ごとに作法が異なります。

2011年10月9日日曜日

繰り出し位牌とは

おはようござます。
本日は「繰り出し位牌」について書きたいと思います。

屋根や扉が付いていて位牌を収納する為の物。
扉を開けると一番手前に収納した法名が見えます。

2011年10月6日木曜日

仏華とは

おはようござます。
本日は「仏華(ぶつげ)」について書きたいと思います。

ご仏前、御霊前に供える花を指します。
常に供えている方が良いので紙等で作る事も多い。
臭い花、トゲのある花は用いない。
いけない事となっているが、本来は心身について精進をつとめる事を言います。

2011年10月5日水曜日

通夜振る舞いとは

おはようござます。
今日は雨です。北の方では、初雪が降ったそうですね。

本日は「通夜振る舞い」について書きたいと思います。

通夜のときの飲食。
酒食を供するのではなく、弔問客にお菓子を持って帰ってもらうところ、
お茶だけを供するところ、食事券を渡すものなど地方により異なります。

2011年10月4日火曜日

香典とは

こんにちは。

本日は「香典」について書きたいと思います。

本来は故人の霊に供える香の代金という意で、
親類、知人から喪家へ贈るもの。
今日では金銭であるが、古くは金銭より米麦など食料が贈られていました。

2011年10月3日月曜日

布施とは

おはようござます。
本日は「布施(ふせ)」について書きたいと思います。

財施(ざいせ)、法施(ほうせ)、無畏施(むいせ)の三種類がありする。
最近は僧侶の読経等のお礼としての布施が主とした考えです。