2016年9月30日金曜日

「戒名」とは

おはようございます。


本日は「戒名(かいみょう)」について書きたいと思います。

仏の弟子になった証として、故人に送られる名の総称。
日蓮宗では「法号」、真宗では「法名」という。

2016年9月29日木曜日

「帰家祭」とは

おはようございます。

本日は「帰家祭(きかさい)」について書きたいと思います。

神道における、火葬場から戻ったあと、遺骨と霊璽を仮霊舎に安置し
葬儀が終わったことを示す儀式。

2016年9月28日水曜日

「頭陀袋」とは

おはようございます。

本日は「頭陀袋(ずだぶくろ)」について書きたいと思います。

僧が経巻・仏具・布施などを入れて首にかけて持ち歩く袋。
死者の首にかけて仏道修行の旅に出ることを模しています。
頭陀袋の中には、紙に印刷した六文銭を入れます。

2016年9月27日火曜日

「卒塔婆」とは

おはようございます。

本日は「卒塔婆(そとば)」について書きたいと思います。

彼岸や命日などに、故人の供養のために墓に立てる6尺から8尺の板牌。
表に戒名や経文、裏に法要年月日などを書きます。 

2016年9月26日月曜日

「供華」とは

おはようございます。

本日は「供華(くげ)」について書きたいと思います。

仏堂などで仏前に供え荘厳する花。
これに由来するが葬儀で花を供えることは「供花」と書き、「きょうか」と呼び区別するのが通例。


2016年9月25日日曜日

「海洋葬」とは

おはようございます。

本日は「海洋葬(かいようそう)」について書きたいと思います。

散骨の一種で、火葬後の遺骨を海に撒いて供養すること。
行うには法律によって定められた条件をクリアしなければならない。

2016年9月24日土曜日

「三方」とは

おはようございます。

本日は「三方(さんぽう)  」について書きたいと思います。

神仏に物を供えるとき用いる台。
ひのきの白木で作られ、前・左・右の三方に刳形の穴を開けた台をつけたもの。
 

2016年9月23日金曜日

「四華花」とは

おはようございます。

本日は「四華花(しかばな)  」について書きたいと思います。

葬具の一つ。
白紙を竹串に巻きつけ、横に細かくハサミを入れたもの。
かつてはこれを四本、木の台や大根の輸切りに突き立て近親者が持って葬列に加わった。

2016年9月22日木曜日

「祖霊」とは

おはようございます。

本日は「祖霊(それい)」について書きたいと思います。


先祖の霊のこと。
神道では、人は死後、先祖の霊と共に家にとどまり、一家の守護神として祭られます。

2016年9月21日水曜日

「誄歌」とは

おはようございます。

本日は「誄歌(るいか)  」について書きたいと思います。

誄歌とは、神葬祭で死者の生前の功績を称え偲び哀悼を表する歌のことをいいます。
神式での葬儀の際に行われるものです。


2016年9月20日火曜日

「霊璽」とは

おはようございます。


本日は「霊璽(れいじ)」について書きたいと思います。

神道における霊のしるしのこと。仏式の位牌にあたります。
白木に故人の名前、生年月日を書き入れ、
遷霊祭のあと仮霊舎に移され、忌明け後は祖霊舎にお祀りします。
 

2016年9月19日月曜日

「棺」「柩」について

おはようございます。

本日は「棺」と「柩」について書きたいと思います。
「棺」=ご遺体をおさめて葬る木製の箱。
「棺」は遺体の容器を意味するが、「柩」は棺に遺体が収まった状態を言います。



2016年9月18日日曜日

「棺掛け」とは

おはようございます。

本日は「棺掛け(かんかけ) 」について書きたいと思います。

棺を覆う布。仏式の場合に金欄の「七条袈裟(けさ)」を使います。
神式では白布で覆います。



2016年9月17日土曜日

「守り刀」とは

おはようございます。

本日は「守り刀(まもりがたな) 」について書きたいと思います。
北枕に寝かした遺体の布団のうえに、刀を置く習慣の意。

守り刀は、武士の「葬送行列次第書」にあるように、武士の死者はその枕頭に刀を置いた名残。
遺体の魔除けのためと信じられています。刀のほか、小刀、カミソリ、はさみが用いられています。
また木刀を袋に入れたものを使うこともあります。 



2016年9月16日金曜日

「開眼供養」とは

おはようございます。

本日は「開眼供養(かいがんくよう)」について書きたいと思います。

新しい仏像などを使い始めるとき、眼を描き入れ仏に魂を迎え入れる儀式。

2016年9月15日木曜日

「逆さごと」とは

おはようございます。

本日は「逆さごと(さかさごと)」について書きたいと思います。

葬儀は非日常時に営まれる行事なので、
普段とは前後、天地など逆なことを行い、日常と区別するもの。
逆さまにする風習は一つには魔除けのため、一つには死後の世界が
生の世界の裏返しになっているという配慮からといわれている。

2016年9月14日水曜日

「樒」とは

おはようございます。

本日は「樒(しきみ) 」について書きたいと思います。

シキミは有毒植物だが、昔から仏前や墓前に供える習慣がある。
また、土葬にした遺体を動物に掘られないようにするために、墓地にシキミを植える習慣があった。
シキミの名前の由来は、「悪しき実」の「ア」がとれたものといわれている。

2016年9月13日火曜日

「経帷子」とは

おはようございます。

本日は「経帷子(きょうかたびら)」について書きたいと思います。

死者の着せる経の書かれた白い着物。背には南無阿弥陀仏などと書きます。 
経帷子は数人で分担して縫い、縫い糸は止め結びをしないといいます。 



2016年9月12日月曜日

「お斎」とは

おはようございます。

本日は「お斎(おとき)」について書きたいと思います。

初七日など法事のあとで行う会食。 
元来は僧の食事。「斎」の意味は神仏をまつる前に
飲食や行いを謹んで心身を清めたり、神事を行うことをいいます。



2016年9月11日日曜日

「忌み言葉」とは

おはようございます。

本日は「忌み言葉(いみことば)」について書きたいと思います。

特定の時や場所で口にしてはならない言葉や、そのかわりに用いる言葉です。

不吉な言葉や、不幸が続くことを連想させる重ね言葉を言い、
お悔やみの挨拶や、弔辞には使わないよう注意します。
「重ね重ね」、「たびたび」、「返す返すも」、「たび重なる」、「ますます」、「追って」、「次々」、「なお」など。 



2016年9月10日土曜日

「キャスケット 」とは

おはようございます。

本日は「キャスケット 」について書きたいと思います。

土葬用の棺のこと。
装飾された立派なもので、木棺だけでなく、
大理石から造られたものなど多くの種類があります。

2016年9月9日金曜日

「エンバーミング」とは

おはようございます。

本日は「エンバーミング」について書きたいと思います。

日本語で「遺体衛生保全」と訳します。
遺体に対して、消毒・防腐処置を行うことをいいます。

2016年9月8日木曜日

「仮通夜」とは

おはようございます。

本日は「仮通夜(かりつや)」について書きたいと思います。

葬儀の日取りの関係で、通夜を二日間にわたって行うとき、
一日目を仮通夜と呼び、遺族や近親者で行う。
第二夜は本通夜として普通の通夜を行う。 

2016年9月7日水曜日

「灌頂」とは

おはようございます。

本日は「灌頂(かんじょう)」について書きたいと思います。

仏教において、頭に水をそそぐこと、あるいは墓に水をかけること。


2016年9月6日火曜日

「除籍謄本」とは

おはようございます。

 本日は「除籍謄本(じょせきとうほん) 」について書きたいと思います。

死亡などで戸籍から氏名を除いたことを証明する謄本。
故人の預貯金の払い戻し、生命保険の請求などの手続きに必要です。

2016年9月5日月曜日

「祓除の儀」とは

おはようございます。

本日は「祓除の儀(ふつじょのぎ)」について書きたいと思います。

神式の葬儀で出棺の後、関係者全員を祓い清める儀式。

また、「後祓いの儀」と同じ意味になります。

2016年9月4日日曜日

「授戒」「引導」とは

おはようございます。

本日は、前回のつづき。
「授戒(じゅかい)」「引導(いんどう)」について書きたいと思います。

「授戒」・・・仏門に入る者に、仏弟子として生きるための戒を授けること。
「引導」・・・死者を導くこと。葬儀の時、導師が最後の宣告をし、現世への思いを断ち切らせること。
宗派により、いろいろな形があります。

2016年9月3日土曜日

「仏教式」とは

おはようございます。

本日は「仏教式(ぶっきょうしき)」について書きたいと思います。

故人の冥福を祈るために、僧侶を迎えて行う葬儀儀礼です。
儀礼の内容は大きく2つに分けることができます。
■授戒
■引導
(説明は次回へ・・・)

宗派によって、様々な特徴があります。

2016年9月2日金曜日

「銘旗」とは

おはようございます。

「銘旗(めいき)」について書きたいと思います。

故人の氏名、職名などを記した旗。神式の葬儀で用います。 

2016年9月1日木曜日

「還骨回向」とは

おはようございます。
本日は「還骨回向(かんこつえこう)」について書きたいと思います。

火葬後、自宅に戻った遺骨を後飾り祭壇に安置して営む法要。
最近では初七日の法要と併せて繰り上げて行うことが多くなっています。