2016年2月29日月曜日

「法話」とは

おはようございます。

本日は「法話(ほうわ)」について書きたいと思います。

「説教」とも呼ばれているもので、僧侶による仏教の教えの話のことです。
葬儀では通夜の法要の後や法事の法要の後に僧侶により行われるものとなります。

2016年2月28日日曜日

「輿」とは

おはようございます。

本日は「輿(こし)  」について書きたいと思います。

棺をのせて運ぶもの。
平安時代から使われてきましたが、大正時代に入ってからは
輿をかたどった霊柩車が使われるようになりました。
 

2016年2月27日土曜日

「納めの式」とは

おはようございます。

本日は「納めの式(おきよゆめのしき)」について書きたいと思います。

棺を火葬炉の前の焼香台のそばに置きます。
台の上に位牌と遺影を飾り、僧侶の読経・遺族の焼香をもって
故人に最後のお別れをします。棺を火葬炉に納めるときは、合掌して送ります。 

2016年2月26日金曜日

「産土神社」とは

おはようございます。

本日は「産土神社(うぶすなじんじゃ)」について書きたいと思います。

仏教でいう菩提寺、先祖代々の墓所がある寺院のことです。
その人の生まれた土地を守る神をまつっているところです。

2016年2月25日木曜日

「香典」とは

おはようございます。

本日は「香典(こうでん)」について書きたいと思います。

本来は故人の霊に供える香の代金という意で、
親類、知人から喪家へ贈るもの。
今日では金銭であるが、古くは金銭より米麦など食料が贈られていた。

2016年2月24日水曜日

「三途の川」とは

おはようございます。

本日は「三途の川(さんずのかわ)  」について書きたいと思います。

人が死んであの世に行く途中、初七日に渡るという川。 
葬頭河(しょうずか)とも三つ瀬河ともいう。人が死ねばこの河を越さなければならないが、
河の瀬に緩急の異なる三途があって、生前の罪の軽重によって、
この三途のうちの一つを渡るという。 

2016年2月23日火曜日

「灯明」とは

おはようございます。

本日は「灯明(とうみょう)」について書きたいと思います。

神仏に供える火。
浄火なので火を消すときは、息で吹き消さずに手や扇であおいで消します。

2016年2月22日月曜日

「清め塩」とは

おはようございます。

本日は「清め塩(きよめじお)」について書きたいと思います。

火葬場からお帰りの際に、玄関先で手を洗い身体に塩をふりかけて清める習慣。
本来はケガレを嫌う神道の伝統。
古来から海水にはお清めの力があるとされ、
それを塩が代用するようになったという話しがある。

2016年2月21日日曜日

「市民葬儀」とは

おはようございます。

本日は「市民葬儀(しみんそうぎ)」について書きたいと思います。

多くの自治体で住民を対象に提供している葬儀サービス。
格安な料金が利点ですが、追加や変更分は別途料金となるため、注意が必要です。

2016年2月20日土曜日

「神棚封じ」とは

おはようございます。

本日は「神棚封じ(かみだなふうじ)  」について書きたいと思います。

死者の出した家の神棚の扉を閉め、合わせ目に白い紙を張り、死の汚れを防ぐこと。 
扉がない場合には、神棚の上部から白い紙を張り下げ、忌明けまで閉じておきます。

2016年2月19日金曜日

「直会」とは

おはようございます。

本日は「直会(なおらい)」について書きたいと思います。

本来は、神前に供えたものを神と人とが共に食べること。
神式の葬儀では、通夜祭や帰家祭の後、
お世話になった方々の労をねぎらうために食事を用意します。

2016年2月18日木曜日

「南無妙法蓮華教」とは

おはようございます。

本日の唱名は
「南無妙法蓮華教(なんみょうほうれんげきょう)」についてです。

日蓮宗、法華宗など、「法華経」を聖典とする宗派が唱えるお題目。
「南無妙法蓮華経」という意味は、
『妙法を蓮華によって例えた経に心の底から帰依する』という意味です。

2016年2月17日水曜日

「南無大師遍照金剛」とは

おはようございます。

本日の唱名は
「南無大師遍照金剛(なむたいしへんじょうこんごう)」についてです。

遍照金剛というのは、空海の金剛名であり、この一句は、弘法大師空海に帰依をするの意。
弘決大師が唐に留学して、真言密教の秘奥をきわめ、
師の恵果(けいか)から頂いた称号が遍照金剛の名号です。
四国八十八か所霊場を巡るお遍路はこの名号を唱えます。 

2016年2月16日火曜日

「南無釈迦牟尼仏」とは

おはようございます。

本日は昨日に引き続き唱名
「南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)」について書きたいと思います。

釈迦牟尼仏に帰依するの意。釈迦牟尼仏を本尊とする宗派。 
例えば天台宗の宝号に「南無大恩教主釈迦牟尼如来」、曹洞宗の本尊唱名に
「南無釈迦牟尼仏」などが用いられています。

2016年2月15日月曜日

「南無阿弥陀仏」とは

おはようございます。

本日は「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」について書きたいと思います。

阿弥陀仏に帰依するの意。念仏ともいいます。 
浄土教ではこれを六字の名号と呼び、これを唱えることによって
浄土に生れることができると説きます。

しかし浄土真宗では、阿弥陀仏に救われた喜びのあまり、
感謝の念をもって唱える報謝(ほうしゃ)の念仏であると説きます。


2016年2月14日日曜日

「棺掛け」とは

おはようございます。

本日は「棺掛け(かんかけ) 」について書きたいと思います。

棺を覆う布。仏式の場合に金欄の「七条袈裟(けさ)」を使います。
神式では白布で覆います。

2016年2月13日土曜日

「死に水」とは

おはようございます。

本日は「死に水(しにみず) 」について書きたいと思います。

人が臨終になったとき、またはこと切れたときに、茶碗に入れた水を、
新しい筆やガーゼに浸して唇を拭ってやることで、末期(まつご)の水とも言います。

2016年2月12日金曜日

「六字名号」とは

おはようございます。

本日は「六字名号(ろくじみょうごう) 」について書きたいと思います。

「南無阿弥陀仏」の六文字のこと。
浄土宗、浄土真宗で、本尊の代りにおまつりします。
また法事のときには「南無阿弥陀仏」の名号の掛け軸を、掛ける場合があります。


2016年2月11日木曜日

「逆さごと」とは

おはようございます。

本日は「逆さごと(さかさごと)」について書きたいと思います。


葬儀は非日常時に営まれる行事なので、
普段とは前後、天地など逆なことを行い、日常と区別するもの。
逆さまにする風習は一つには魔除けのため、一つには死後の世界が
生の世界の裏返しになっているという配慮からといわれている。

2016年2月10日水曜日

「別れ花」とは

おはようございます。

本日は「別れ花(わかればな) 」について書きたいと思います。

出棺前の最後の対面で生花を1輪ずつ遺体の周囲に入れること。
別れ花を入れた後、釘打ちを行い、出棺となります。

2016年2月9日火曜日

「献体」とは

おはようございます。

本日は「 献体(けんたい) 」について書きたいと思います。

大学の医学部などでの解剖実習など、研究用に無償で遺体を提供すること。

意志のある人は生前に登録し、家族全員の了承を得る必要があります。
また、遺骨が家族の元に戻るのは、死後1~2年が通常の流れです。

2016年2月8日月曜日

「三方」とは

おはようございます。

本日は「三方」について書きたいと思います。

神仏に物を供えるとき用いる台のこと。
前・左・右の三方に刳形(ひながた)の穴を開けた台をつけたものをいいます。

2016年2月7日日曜日

「逆さ屏風」とは

おはようございます。

本日は、「逆さ屏風」について書きたいと思います。

「逆さ屏風」とは、死者の枕元に逆さに立てる屏風のことです。

 言葉の通り、屏風を逆さに立てます。


2016年2月6日土曜日

「舎利」とは

おはようございます。

本日は「舎利」について書きたいと思います。

舎利とは、火葬して後に残ったお骨のことです。

遺骨と同義なので、舎利=遺骨と考えて大丈夫です。



2016年2月5日金曜日

「祖霊舎」とは

おはようございます。

さて、本日は「祖霊舎」について書きたいと思います。

祖霊舎は、神道において祖先の霊を祭るための神棚のことです。

屋内神殿のひとつで、霊舎(れいしゃ、たまや)、霊屋(たまや)、霊棚(たまだな)、霊床(たまとこ)、神道壇(しんとだん)などともいわれます。


2016年2月4日木曜日

「聖餐式」とは

おはようございます。

本日は「聖餐式」について書きたいと思います。

聖餐式とは、イエス=キリストが最後の晩餐でパンとぶどう酒を弟子たちに与え、

「パンは私のからだであり、杯は私の血による契約である」

と言った言葉を記念して、パンとぶどう酒を会衆に分けるキリスト教の儀式です。


2016年2月3日水曜日

「北枕」とは

おはようございます。

本日は「北枕」について書きたいと思います。

釈尊が、沙羅双樹の下で死をむかえたとき、頭を北方にし、西の方を向いて、右脇を下に横向きに寝ていた故事にならったものです。
神式葬の場合も北枕にするのが普通といわれています。

2016年2月2日火曜日

「御文」とは

おはようございます。

本日は「御文」について書きたいと思います。

「御文」とは、浄土真宗の法事で読唱される文章のことです。

本願寺派では、「御文章」といいます。


2016年2月1日月曜日

「答礼」とは

おはようございます。

本日は、「答礼」について書きたいと思います。

「答礼」とは、礼に答えること。返礼と同じ意味です。

葬儀では会葬者の弔問に対して遺族などがお礼することをさします。