2017年12月31日日曜日
「樒」とは
おはようござます。
本日は「樒(しきみ) 」について書きたいと思います。
シキミは有毒植物だが、昔から仏前や墓前に供える習慣がある。
また、土葬にした遺体を動物に掘られないようにするために、墓地にシキミを植える習慣があった。
シキミの名前の由来は、「悪しき実」の「ア」がとれたものといわれている。
2017年12月30日土曜日
「忌み言葉」とは
おはようございます。
本日は「忌み言葉(いみことば)」について書きたいと思います。
特定の時や場所で口にしてはならない言葉や、そのかわりに用いる言葉です。
不吉な言葉や、不幸が続くことを連想させる重ね言葉を言い、
お悔やみの挨拶や、弔辞には使わないよう注意します。
「重ね重ね」、「たびび」、「かえすがえすも」、「たび重なる」、「ますます」、「追って」など。
2017年12月29日金曜日
「キャスケット 」とは
おはようござます。
本日は「キャスケット 」について書きたいと思います。
土葬用の棺のこと。
装飾された立派なもので、木棺だけでなく、
大理石から造られたものなど多くの種類があります。
2017年12月28日木曜日
「別れ花」とは
おはようござます。
本日は「別れ花(わかればな) 」について書きたいと思います。
出棺前の最後の対面で生花を1輪ずつ遺体の周囲に入れること。
別れ花を入れた後、釘打ちを行い、出棺となります。
2017年12月27日水曜日
「灌頂」とは
おはようございます。
本日は「灌頂(かんじょう)」について書きたいと思います。
仏教において、頭に水をそそぐこと、あるいは墓に水をかけること。
2017年12月26日火曜日
「祓除の儀」とは
おはようございます。
本日は「祓除の儀(ふつじょのぎ)」について書きたいと思います。
神式の葬儀で出棺の後、関係者全員を祓い清める儀式。
また、「後祓いの儀」と同じ意味になります。
2017年12月25日月曜日
「除籍謄本」とは
おはようござます。
本日は「除籍謄本(じょせきとうほん) 」について書きたいと思います。
死亡などで戸籍から氏名を除いたことを証明する謄本。
故人の預貯金の払い戻し、生命保険の請求などの手続きに必要です。
2017年12月24日日曜日
「仏教式」とは
おはようございます。
本日は「仏教式(ぶっきょうしき)」について書きたいと思います。
故人の冥福を祈るために、僧侶を迎えて行う葬儀儀礼です。
儀礼の内容は大きく2つに分けることができます。
■授戒
■引導
(説明は次回へ・・・)
宗派によって、様々な特徴があります。
2017年12月23日土曜日
「還骨回向」とは
おはようござます。
本日は「還骨回向(かんこつえこう)」について書きたいと思います。
火葬後、自宅に戻った遺骨を後飾り祭壇に安置して営む法要。
最近では初七日の法要と併せて繰り上げて行うことが多くなっています。
2017年12月22日金曜日
「献体」とは
おはようございます。
本日は「 献体(けんたい) 」について書きたいと思います。
大学の医学部などでの解剖実習など、研究用に無償で遺体を提供すること。
意志のある人は生前に登録し、家族全員の了承を得る必要があります。
また、遺骨が家族の元に戻るのは、死後1~2年が通常の流れです。
2017年12月21日木曜日
「病者の塗油の秘跡」とは
おはようございます。
本日は「病者の塗油の秘跡(びょうしゃのとゆのひせき)」
について書きたいと思います。
死を迎えようとしているカトリックの信者が、神に許しを求め、
神の恩恵を受けるための儀式。
枕元に呼ばれた神父は祈りを捧げ、信者の額と両手に聖油を塗ります。
2017年12月20日水曜日
「インフォームドコンセント」とは
おは。
本日は「インフォームドコンセント」について書きたいと思います。
医学的処置や、治療に同意するために必要な、
医療情報を医師から受ける権利。
2017年12月19日火曜日
「一膳飯」とは
おはようございます。
本日は「一膳飯(いちぜんめし)」について書きたいと思います。
枕飾りのとき死者の枕元に供える飯。
故人の使っていた茶碗に、御飯を山盛りに入れ、故人の使っていた箸を
真ん中に立てたものをいう。
2017年12月18日月曜日
「卒塔婆」とは
おはようござます。
本日は「卒塔婆(そとば)」について書きたいと思います。
彼岸や命日などに、故人の供養のために墓に立てる6尺から8尺の板牌。
表に戒名や経文、裏に法要年月日などを書きます。
2017年12月17日日曜日
「お斎」とは
おはようござます。
本日は「お斎(おとき)」について書きたいと思います。
法事・法要のときの会食のことです。
参列者を感謝の意味でもてなすものです。
2017年12月16日土曜日
「エンバーミング」とは
こんにちは。
本日は「エンバーミング」について書きたいと思います。
日本語で「遺体衛生保全」と訳します。
遺体に対して、消毒・防腐処置を行うことをいいます。
2017年12月15日金曜日
「宇宙葬」とは
おはようございます。
本日は「宇宙葬(うちゅうそう)」について書きたいと思います。
カプセルに遺骨を納め、衛星ロケットに乗せて宇宙へ打ち上げるやり方です。
衛星は、地球周回軌道上に誘導され、大気圏に突入したのち摩擦熱によって消滅します。
2017年12月14日木曜日
「有期限墓地」とは
おはようござます。
本日は「有期限墓地(ゆうきげんぼち)」について書きたいと思います。
承継者のいるいないに関わらず、30年や50年という使用期限を設け、
その期間は墓地の使用を認めるというもの。
期限がきて更新しない場合には合葬することが定められているので注意しましょう。
2017年12月13日水曜日
「四十九日」とは
おはようございます。
本日は「四十九日(しじゅうくにち)」について書きたいと思います。
人の死んでから七七(しちしち)日、すなわち四十九日の間のこと。
中有とか中陰といい現世の死と未来生との中間であるとされる。
2017年12月12日火曜日
「仮通夜」とは
おはようございます。
本日は「仮通夜(かりつや)」について書きたいと思います。
葬儀の日取りの関係で、通夜を二日間にわたって行うとき、
一日目を仮通夜と呼び、遺族や近親者で行う。
第二夜は本通夜として普通の通夜を行う。
2017年12月11日月曜日
「頭北面西」とは
おはようござます。
本日は「頭北面西(ずほくめんさい)」について書きたいと思います。
遺体の頭を北に向け、顔を西に向けて安置すること。
釈尊入滅の際、「頭北面西脇臥」の姿勢を取ったところに由来している。
2017年12月10日日曜日
「炉前祭」とは
おはようござます。
本日は「炉前祭(ろぜんさい)」について書きたいと思います。
神式の葬儀で火葬する前に棺をかまどの前に安置し、
銘旗や花を供えて拝礼する儀式。
2017年12月9日土曜日
「戒名」とは
おはようございます。
本日は「戒名(かいみょう)」について書きたいと思います。
仏の弟子になった証として、故人に送られる名の総称。
日蓮宗では「法号」、真宗では「法名」という。
2017年12月8日金曜日
「頭陀袋」とは
おはようござます。
本日は「頭陀袋(ずだぶくろ)」について書きたいと思います。
僧が経巻・仏具・布施などを入れて首にかけて持ち歩く袋。
死者の首にかけて仏道修行の旅に出ることを模しています。
頭陀袋の中には、紙に印刷した六文銭を入れます。
2017年12月7日木曜日
「密教」とは
こんにちは。
本日は「密教(みっきょう)」について書きたいと思います。
天台宗と真言宗が密教系の代表的な宗派である。
密教では、身・口・意の三業のために焼香を三回行う。
2017年12月6日水曜日
「供花」とは
おはようござます。
本日は「供花(きょうか) 」について書きたいと思います。
神道における、神に死亡を奉告する儀式。
遺族が代理人をたて、神社に死亡を報告し、それを受けて神官が行う。
2017年12月5日火曜日
「供華」とは
おはようございます。
本日は「供華(くげ)」について書きたいと思います。
仏堂などで仏前に供え荘厳する花。
これに由来するが葬儀で花を供えることは「供花」と書き、「きょうか」と呼び区別するのが通例。
2017年12月4日月曜日
「海洋葬」とは
おはようございます。
本日は「海洋葬(かいようそう)」について書きたいと思います。
散骨の一種で、火葬後の遺骨を海に撒いて供養すること。
行うには法律によって定められた条件をクリアしなければならない。
2017年12月3日日曜日
「経帷子」とは
おはようござます。
本日は「経帷子(きょうかたびら) 」について書きたいと思います。
死者の着せる経の書かれた白い着物。背には南無阿弥陀仏などと書く。
経帷子は数人で分担して縫い、縫い糸は止め結びをしないといいます。
2017年12月2日土曜日
「死に水」とは
おはようござます。
本日は「死に水(しにみず) 」について書きたいと思います。
人が臨終になったとき、またはこと切れたときに、茶碗に入れた水を、
新しい筆やガーゼに浸して唇を拭ってやることで、末期(まつご)の水とも言います。
2017年12月1日金曜日
「六字名号」とは
おはようござます。
本日は「六字名号(ろくじみょうごう) 」について書きたいと思います。
「南無阿弥陀仏」の六文字のこと。
浄土宗、浄土真宗で、本尊の代りにおまつりします。
また法事のときには「南無阿弥陀仏」の名号の掛け軸を、掛ける場合があります。
2017年11月30日木曜日
「逆さごと」とは
おはようございます。
本日は「逆さごと(さかさごと)」について書きたいと思います。
葬儀は非日常時に営まれる行事なので、
普段とは前後、天地など逆なことを行い、日常と区別するもの。
逆さまにする風習は一つには魔除けのため、一つには死後の世界が
生の世界の裏返しになっているという配慮からといわれている。
2017年11月29日水曜日
「三方」とは
おはようございます。
本日は「三方」について書きたいと思います。
神仏に物を供えるとき用いる台のこと。
前・左・右の三方に刳形(ひながた)の穴を開けた台をつけたものをいいます。
2017年11月28日火曜日
「逆さ屏風」とは
おはようございます。
本日は、「逆さ屏風」について書きたいと思います。
「逆さ屏風」とは、死者の枕元に逆さに立てる屏風のことです。
言葉の通り、屏風を逆さに立てます。
2017年11月27日月曜日
「舎利」とは
おはようございます。
本日は「舎利」について書きたいと思います。
舎利とは、火葬して後に残ったお骨のことです。
遺骨と同義なので、舎利=遺骨と考えて大丈夫です。
2017年11月26日日曜日
「祖霊舎」とは
おはようございます。
さて、本日は「祖霊舎」について書きたいと思います。
祖霊舎は、神道において祖先の霊を祭るための神棚のことです。
屋内神殿のひとつで、霊舎(れいしゃ、たまや)、霊屋(たまや)、霊棚(たまだな)、霊床(たまとこ)、神道壇(しんとだん)などともいわれます。
2017年11月25日土曜日
「授戒」「引導」とは
おはようござます。
本日は、前回のつづき。
「授戒(じゅかい)」「引導(いんどう)」について書きたいと思います。
「授戒」・・・仏門に入る者に、仏弟子として生きるための戒を授けること。
「引導」・・・死者を導くこと。葬儀の時、導師が最後の宣告をし、現世への思いを断ち切らせること。
宗派により、いろいろな形があります。
「聖餐式」とは
こんにちは。
本日は「聖餐式」について書きたいと思います。
聖餐式とは、イエス=キリストが最後の晩餐でパンとぶどう酒を弟子たちに与え、
「パンは私のからだであり、杯は私の血による契約である」
と言った言葉を記念して、パンとぶどう酒を会衆に分けるキリスト教の儀式です。
2017年11月24日金曜日
「銘旗」とは
こんばんは。お疲れ様です。
ニュースを更新して、本日の仕事を終わりたいと思います。
「銘旗(めいき)」について書きたいと思います。
故人の氏名、職名などを記した旗。神式の葬儀で用います。
「北枕」とは
こんにちは。
本日は「北枕」について書きたいと思います。
釈尊が、沙羅双樹の下で死をむかえたとき、頭を北方にし、西の方を向いて、右脇を下に横向きに寝ていた故事にならったものです。
神式葬の場合も北枕にするのが普通といわれています。
2017年11月23日木曜日
「御文」とは
おはようございます。
本日は「御文」について書きたいと思います。
「御文」とは、浄土真宗の法事で読唱される文章のことです。
本願寺派では、「御文章」といいます。
2017年11月22日水曜日
「答礼」とは
おはようございます。
本日は、「答礼」について書きたいと思います。
「答礼」とは、礼に答えること。返礼と同じ意味です。
葬儀では会葬者の弔問に対して遺族などがお礼することをさします。
2017年11月21日火曜日
「友引」の日について
おはようございます。
本日は「友引」の日について書いてみようと思います。
ご存知の方も多いと思いますが「友引に葬式を出してはいけない」というのは全国的に有名です。
ですが、本来仏事にはなんら関係のない話とされています。
「友引」は「共引きして勝負無し」ということで「ひきわけ」という意味があります。
長い歴史の中で「共」が「友」に変わり、死んだ人が友人をあの世に引っ張っていくという解釈になり火葬場も友引が休日になったそうです。
解釈の変化で色々な迷信が生まれてきているようです。
2017年11月20日月曜日
「仮通夜」とは
おはようございます。
本日は「仮通夜(かりつや)」について書きたいと思います。
葬儀の日取りの関係で、通夜を二日間にわたって行うとき、
一日目を仮通夜と呼び、遺族や近親者で行う。
第二夜は本通夜として普通の通夜を行う。
2017年11月19日日曜日
「頭北面西」とは
おはようござます。
本日は「頭北面西(ずほくめんさい)」について書きたいと思います。
遺体の頭を北に向け、顔を西に向けて安置すること。
釈尊入滅の際、「頭北面西脇臥」の姿勢を取ったところに由来している。
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