2014年7月31日木曜日

真宗大谷派での焼香

おはようございます。

本日は真宗大谷派の焼香について書きたいと思います。


大谷派では「自身の焼香は二撮、代香の場合は一撮」とあります。
つまり本人による焼香の回数は2回、代理で行う場合は1回となります。
また、焼香の節一撮ごとにいただいて香を投ずる風習があり、香を額にいただく仕草はしないようです。



2014年7月30日水曜日

天台宗の「焼香」

おはようございます。

前回に引き続き、焼香について、「天台宗」の焼香のしかたについて補足を書いていきます。

天台宗の場合は、焼香を3回(1回でも可、特にこだわらない)行います。
ご霊前で、軽く頭を下げ、静かに数珠を持ち手を合わせ、お香をつまみ、額でおしいただき、香炉にくべます。




2014年7月29日火曜日

真言宗の「焼香」

おはようございます。

本日は、真言宗での焼香のあげかたを書いていきます。

真言宗では焼香3回と線香も3本立てます。
「身・口・意の三業を清める」のがその理由です。
そのため、真言宗の場合は3回の焼香を行います。



2014年7月28日月曜日

日蓮宗の焼香

おはようございます。

本日は日蓮宗の焼香について書きたいと思います。

日蓮宗の場合、焼香を1回もしくは3回行います。
香をつまみ額の位置までおしいただき香をたむけます。
地域によっても違う場合がありますので、細かい点が解らないことは、あらかじめ近所の詳しい人などに尋ねておくと当日に混乱なく行えると思います。


2014年7月27日日曜日

曹洞宗の焼香

おはようございます。

本日は、「曹洞宗」の焼香の仕方について書いてきたいと思います。

曹洞宗の場合、焼香は右手に香をつかみ、両手でていねいに額にいただき、従香はいただかないでそのまま炉に入れます。
この焼香の回数は2回で、1回目はきちんと香をいただいてから炉にくべます。
2回目は香をくべるだけの方法をとります。

2014年7月26日土曜日

「焼香」について

おはようございます。

本日は「焼香」について書きたいと思います。

仏式の葬儀では、死者を弔うため、線香や抹香などを供える「焼香」が行われます。 
 香をたくことで心身を浄化し、亡くなった方の冥福を祈ります。 

焼香の回数は宗派により異なりますので、事前に宗派を知っておくと落ち着いて焼香が出来ると思います。

会葬人数が多い場合は一回の焼香の場合もあるため、事前に注意を聞いておくと良いでしょう。

  

2014年7月25日金曜日

「献花」とは

おはようございます。

本日は「献花(けんか)」について書きたいと思います。

生花を捧げること。
埋葬地や事故死の現場などに死を悼む行為として、広く行われているのは世界共通。


2014年7月24日木曜日

「環骨勤行」とは

おはようございます。

本日は「環骨勤行(かんこつごんぎょう)」について書きたいと思います。

火葬場から遺骨を迎えると行う儀式。
遺族・会葬者が後飾りの祭壇の前に集まって読経をしてもらう。



2014年7月23日水曜日

「枕直しの儀」とは

おはようございます。

本日は「枕直しの儀(まくらなおしのぎ)」について書きたいと思います。

神道の場合、遺体を北枕に安置し、枕飾りをし冥福を祈る。
これら一連のことを言う。


2014年7月22日火曜日

「炉前祭」とは

おはようございます。

本日は「炉前祭(ろぜんさい)」について書きたいと思います。

神式の葬儀で火葬する前に棺をかまどの前に安置し、
銘旗や花を供えて拝礼する儀式。

2014年7月21日月曜日

「臨終」とは

おはようございます。

本日は「臨終(りんじゅう)」について書きたいと思います。

「命の終わる時に臨む」という意味で、
死に際・末期(まつご)・死の前後の短い期間を指します。


2014年7月20日日曜日

「箸渡し」とは

おはようございます。

本日は「箸渡し(はしわたし)」について書きたいと思います。

収骨の仕方の習慣のことです。
三途の川を橋渡しすることを「橋」と「箸」が同音であることから行われています。


2014年7月19日土曜日

「仕上げ」とは

おはようございます。

本日は「仕上げ(しあげ)」について書きたいと思います。

特に関西で、葬儀後に関係者を慰労し、その費の支払いをすること。
葬儀後の会食。関東では精進落しとも言う。


2014年7月18日金曜日

「死穢」とは

おはようございます。

本日は「死穢(しえ)」について書きたいと思います。

死の穢れのこと。
古代・中世において死は恐怖の対象と見られ、死は伝染すると信じられた。

死体、それと接する遺族は死穢に染まっていると考えられ、
清められるべきものと考えられた。

2014年7月17日木曜日

「祭祀」とは

おはようございます。

本日は「祭祀(さいし)」について書きたいと思います。

神や祖先を祭ること。
「祭祀財産」とは墓、仏壇、神棚などのこと。遺産相続の際に控除される。

2014年7月16日水曜日

「心付け」とは

おはようございます。

本日は「心付け(こころづけ)」について書きたいと思います。

使用人や給仕なのに謝意を示して、お金などを与えることです。 
葬儀業界では、火葬場や霊柩車などにおいて、そのような習慣が残っています。


2014年7月15日火曜日

「グリーフ」とは

おはようございます。

本日は「グリーフ」について書きたいと思います。

「死別の悲嘆」のことを言う。
死別を体験した遺族悲嘆に陥り、場合によりショックを受け無反応になったり、
怒りが他者や自分に向けられたり、抑鬱状態に陥ります。


2014年7月14日月曜日

「帰幽奉告の儀」とは

おはようございます。

本日は「帰幽奉告の儀(きゆうほうこくのぎ)」について書きたいと思います。

神道における、神に死亡を奉告する儀式のことです。
遺族が代理人をたて、神社に死亡を報告し、それを受けて神官が行います。



2014年7月13日日曜日

「永代供養墓」とは

おはようござます。

本日は「永代供養墓(えいだいくようぼ)」について書きたいと思います。

家族単位で墓の祭祀を行うのではなく、寺院が責任をもって祭祀する墓のこと。
家族の責任で墓を守るのではないため、承継の問題は発生しない。



2014年7月12日土曜日

「合葬墓」とは

おはようござます。

本日は「合葬墓(がっそうぼ)」について書きたいと思います。

家族単位ではなく、広く共同に利用する墓のこと。
骨壷(箱)単位で収納するところと、骨壷(箱)から開けて、故人を特定できない形で
収納するケースとがある。
「永代供養墓」は、仏教的表現ということで公営や民営では「合葬墓」と言う。



2014年7月11日金曜日

「引導」とは

おはようござます。

本日は「引導(いんどう)」について書きたいと思います。

死者を導くこと。
導師が最後の宣告をし、現世への思いを断ち切らせること。
宗派ごとに作法が異なる。


2014年7月10日木曜日

「万霊節」とは

おはようござます。

本日は「万霊節(ばんれいせつ)」について書きたいと思います。

カトリックにおける、毎年11月2日を「死者の日」と定め
教会に集まりミサを行い、墓前に花を捧げること。


2014年7月9日水曜日

「納骨堂」とは

おはようござます。

本日は「納骨堂(のうこつどう)」について書きたいと思います。

法律的には「他人の委託を受けて焼骨を収蔵するために、
納骨堂として都道府県知事の許可を受けた施設」のこと。
遺骨を一時預かりするだけではなく、墓地使用同様に長期預かりをする場合もある。


2014年7月8日火曜日

「玉串」とは

おはようござます。

本日は「玉串(たまぐし)」について書きたいと思います。

榊の枝に紙垂という紙片をつけ、神前に捧げるもの。
仏式の焼香にあたる時に使用する。


2014年7月7日月曜日

「祭祀」とは

おはようござます。

本日は「祭祀(さいし)」について書きたいと思います。

神や祖先を祭ること。

「祭祀財産」とは墓、仏壇、神棚などのこと。遺産相続の際に控除される。
「祭祀主宰者」とは墓などの祭祀財産を管理したり、葬儀の喪主を務めるなど祭祀を行う者のこと。


2014年7月6日日曜日

「脚絆」とは

おはようござます。

本日は「脚絆(きゃはん)」について書きたいと思います。

仏衣を死者に着せるとき、脚に巻くもの。
かつて旅に出るとき歩行の便のため長い布を脛に巻いた事が由来とされる。



2014年7月5日土曜日

「帰家祭」とは

おはようござます。


本日は「帰家祭(きかさい)」について書きたいと思います。

神道における、火葬場から戻ったあと、遺骨と霊璽を仮霊舎に安置し
葬儀が終わったことを示す儀式。


2014年7月4日金曜日

「鯨幕」とは

おはようござます。

本日は「鯨幕(くじらまく)」について書きたいと思います。

葬式等に使用する幕で、
上部が横に黒い布を使いその下に黒い布と白い布を縦縞に交互に並べた幕。


2014年7月3日木曜日

「逆修墓」とは

おはようござます。

本日は「逆修墓(ぎゃくしゅうばか)」について書きたいと思います。

生前に自分の墓を建てること。
この場合彫った名前は朱墨を入れ、亡くなったときに朱を消す。


2014年7月2日水曜日

「逆修牌」とは

おはようござます。

本日は「逆修牌(ぎゃくしゅうはい)」について書きたいと思います。

生前に作っておく位牌。
戒名は朱文字を入れておき、錦の布等を上から貼る。亡くなったら朱を取り除く。



2014年7月1日火曜日

「還骨回向」とは

おはようござます。

本日は「還骨回向(かんこつえこう)」について書きたいと思います。

骨揚げ後自宅に戻った遺骨を後飾り祭壇に安置して営む法要。
初七日法要を繰り上げてと一緒に行う事が多い。
=顴骨勤行(かんこつかんぎょう)